愛と命とその未来と:豊穣学園 金沢医療技術専門学校

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トップ / 歯科衛生技工科 / 歯と歯のWライセンス / REPORT / やまざき歯科医院 山崎 史晃院長

かわべ歯科クリニック 川邊 真道院長

やまざき歯科医院

山崎 史晃院長

歯科医師
有床義歯学会会長

時代が求めているWライセンスは、
夢に近づくための「最強の武器」になる。

歯科技工のデジタル化に早くから対応し、日本トップクラスの設備環境を誇るやまざき歯科医院(富山県射水市)。国内外で幅広く活躍する山崎史晃院長は、金沢医療技術専門学校でWライセンスを取得した卒業生を採用しています。

現在の歯科業界の現状と、その中でWライセンスが注目される背景について教えてください。

今、日本の歯科医療は大きな転換期にあります。厚生労働省が高齢者の健康維持における口腔ケアの重要性を強く打ち出していることもあり、歯科専門職の需要はかつてないほど高まっています。しかし、現場は深刻な人材不足で、歯科衛生士の求人倍率は20倍とも言われる超売り手市場です。一方で、若手の歯科技工士は大幅に減少しており、「技工士不足で治療が立ち行かない」という状況もすぐそこまできています。

現在の歯科業界の現状と、その中でWライセンスが注目される背景について教えてください。

不足するふたつの専門職をひとりで担えるのがWライセンスですね。

そうです。ただ、単に人手不足を補う「一人二役」だけがその魅力ではありません。Wライセンスの強みは、「患者さんとの距離」と「ものづくり」が直結するところだと私は考えています。 歯科衛生士は患者さんにもっとも近い距離で接し、ご要望や口腔内の状況、顔の形まで、患者さんを一番よく知る存在です。その人が技工の知識と技術を持ち、自ら入れ歯などのデザインを行う。そうすることで、別々の人が対応するのとは比較にならないほど、一人ひとりの患者さんにフィットした満足度の高い歯科医療を提供できるのです。時代もそれを後押ししています。かつてのアナログ環境であれば、ふたつの専門職の両立は難しかったでしょう。しかし今は「デジタル化」という強力な追い風があります。当院でも導入しているCAD/CAMなどデジタル機器の活用によって、技工の工程を劇的に効率化できる環境となっています。デジタル化が進む現代こそ、Wライセンスを最大限に活かせるタイミングなのです。

アイシスでWライセンスを取得した卒業生を
2名採用されています。その決め手は何でしたか?

彼女たちがそれぞれに将来のビジョンを明確に持っていたことです。山田さんは、学生時代から「海外で仕をしてみたい」という強い意欲を持っていて、私の海外での活動を知って、自ら当院の門を叩いてくれました。山本さんは、実は介護福祉士の資格も持つ「トリプルライセンス」です。介護福祉からの視点で、歯科医療の技術で高齢者を支えたいという強い思いを語ってくれました。私は、Wライセンスを持っているという理由だけで彼女たちを採用したとは思っていません。Wライセンスは自分の目指す将来を実現するための手段であり、最大の強み。ふたりにはWライセンスがあるからこそできる新しい働き方で、次世代の歯科医療のモデルケースになってほしいと思っています。近い将来、彼女たちが私たち歯科医師に向けて講演をする、なんて未来も決して夢ではないと考えています。

アイシスでWライセンスを取得した卒業生を2名採用されています。その決め手は何でしたか?

歯科衛生士や歯科技工士を目指す人たちへ
メッセージをお願いします。

歯科医療は、人の人生や健康に直接的に関わって笑顔と感謝を受け取ることができる、本当にやりがいのある仕事です。 その上で、もし歯科衛生士、歯科技工士のどちらかを目指したいと考えているのなら、ぜひ「欲張り」になってWライセンスを目指してほしいと思います。3年間でふたつの国家資格を取得することは簡単ではないでしょう。でも、その努力は一生裏切らない財産になりますし、自分の思い描く将来に手を届かせてくれる、あなたの強力な武器になるはずです。アイシスには、夢への一歩を踏み出すための最先端の環境と、親身な先生方が揃っています。皆さんの挑戦を、私たち現場の歯科医師も心から期待しています。

「歯と歯のWライセンス」卒業生スタッフの声

山田さん(2024年度卒業)

今はまだ目の前の仕事に一生懸命ですが、いつかは海外で働くという自分の夢にチャレンジしたいと思っています。人生の選択肢を広げてくれたWライセンスに、アイシスで挑戦できてよかったです。歯科衛生士や歯科技工士を目指す皆さんには無限の可能性があるので、ぜひWライセンスへの挑戦も考えてみてください。

山本さん(2025年度卒業)

高校で介護福祉士の資格を取得し、高齢者にとっての歯の大切さを実感して歯科の道を目指しました。その原点を大切に、衛生士と技工士の視点から患者さんにアプローチできるこの仕事にやりがいを感じます。もしWライセンスにするか迷っているなら、まずは挑戦してみて、それから自分に向いているかを考えてもいいのではないかと思います。

写真左から山本さん、山崎院長、山田さん

写真左から山本さん、山崎院長、山田さん